私が障害をお持ちの方の分野と出会ったのは、2005年に経営や人材コンサルティングを主事業としている前職で、新規事業として障害者就労支援事業を始めたことがきっかけです。
実際に現場に足を踏み入れてみると、こんなにも「当たり前に働くことができていないのか」という驚きと閉鎖的な習慣に強く憤りを覚えたことを今でもはっきりと思い出します。
また一方で、企業では法律という背景のもと、障害をお持ちの方の採用を進めたいというお声を多く頂きます。働きたいというニーズと採用したいというニーズがあるのに全く雇用が進まない。この矛盾した現実を目の当たりにしたことで、私は人生をかけてこの問題と向き合い、誰もが当たり前に生きる社会を創るという強い想いを持つようになりました。

誰もが当たり前に生きられる社会にするためには、今ある既成概念を打ち破り、自分にはない価値観や文化を受容し、そして、融合することで新たな社会を作っていかなければなりません。
これは、障害をお持ちの方にとって「優しい」社会を創るという意味ではありません。
個人が周囲に甘えるのではなく、自ら挑戦しようという心を育み、そして社会は挑戦できる場を作っていく必要があるということです。

弊社では、企業側の理解を促進させるために、障害をお持ちの方が戦力となるような仕組みを構築する雇用促進事業と挑戦したい方を応援する教育事業を幼少期から成人期まで一貫して行なっています。
一方、世の中は少子高齢化や国際化が進んでいます。また、CSR(企業の社会的責任)の強まり、法改正、障害の多様化など障害分野において後押しされる時代へと移り変わっています。

このような時代背景と状況から、益々障害をお持ちの方が戦力となり、当たり前に働くことができる社会が求められていることは明確であり、弊社はダイバーシティ社会創造のパイオニアとして、今後も社会にとって必要とされる事業を創り出していきたいと思います。

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